今こそ引き上げよう。最低賃金。

最低賃金とは?

最低賃金制度とは、最低賃金法に基づき国が賃金の最低額を定め、使用者は、その最低賃金額以上の賃金を労働者に支払わなければならないとする制度です。

 

どんな人に最低賃金が適用されるの?

最低賃金は雇用形態(正社員・パート・アルバイト・臨時・嘱託など)に関係なく、すべての労働者に適用されます。

 

最低賃金はどうやって決まる?

最低賃金は、厚生労働省内の最低賃金審議会(公益代表、労働者代表、使用者代表の各同数の委員で構成)において決定されます。

 

アメリカではファストフード労働者の運動で州の最低時給15ドルが実現しています。

大統領選挙での公約にもなりました。

 


低すぎる日本の最低賃金

先進国の最低賃金は、「全国一律」で時給1,000円~1,500円、月額20万円程度が一般的です。

 

日本は最低が893円。国際的に見ても大きく立ち遅れています。

 

なくそう。地域の格差。

 

東京都1113円。岩手県893円。宮城県923円。地域によって220円もの差があることに、合理的な理由はありません。

 

賃金の格差によって、労働者が都市部に移動し、地方は疲弊していきます。

目指せ。全国一律最低賃金。1,000円から1,500円へ。

私たちは最低賃金法を改正し、普通に働けば人間らしい生活ができる全国一律最低賃金制度を求めています。

署名活動へのご協力や全国のキャンペーンにご賛同下さい。