最低賃金とは?
最低賃金制度とは、最低賃金法に基づき国が賃金の最低額を定め、使用者は、その最低賃金額以上の賃金を労働者に支払わなければならないとする制度です。
どんな人に最低賃金が適用されるの?
最低賃金は雇用形態(正社員・パート・アルバイト・臨時・嘱託など)に関係なく、すべての労働者に適用されます。
最低賃金はどうやって決まる?
最低賃金は、厚生労働省内の最低賃金審議会(公益代表、労働者代表、使用者代表の各同数の委員で構成)において決定されます。
アメリカではファストフード労働者の運動で州の最低時給15ドルが実現しています。
大統領選挙での公約にもなりました。
先進国の最低賃金は、「全国一律」で時給1,000円~1,500円、月額20万円程度が一般的です。
日本は最低が951円。国際的に見ても大きく立ち遅れています。
東京都1163円。秋田県951円。宮城県973円。地域によって212円もの差があることに、合理的な理由はありません。
賃金の格差によって、労働者が都市部に移動し、地方は疲弊していきます。
私たちは最低賃金法を改正し、普通に働けば人間らしい生活ができる全国一律最低賃金制度を求めています。
署名活動へのご協力や全国のキャンペーンにご賛同下さい。
〒980ー0022仙台市青葉区五橋1丁目5-13県労連会館2階
メール: miyagi.union@gmail.com